今回は、「ひとり旅」でぜひ行ってもらいたい、おすすめの場所をご紹介します!
近年、広がりつつある「ひとり旅」。
すでにひとり旅に何度も行っている方もいれば、今回がはじめての挑戦!なんて方もいるのではないでしょうか。ひとり旅は、日頃のストレス発散や自分磨き、新しい発見に出会いなど、その目的は人によって様々です。
ここではひとり旅の醍醐味や楽しみ方、おすすめのスポットについてご紹介していきます。
ひとり旅上級者の方も今回が初めての方も、ぜひ新しい旅の楽しみ方やスポットについて参考にしてみてください。
◉「ひとり旅」のイメージ
「男性」から見た一人旅をする女性の印象
1位 いいと思う 10.0%
2位 かっこいい 8.2%
3位 自由な人 8.2%
4位 自立した人 7.8%
5位 好奇心や行動力がある 7.4%
「女性」から見た一人旅をする男性の印象
1位 1人の楽しみ方を知っている 24.2%
2位 好奇心や行動力がある 9.4%
3位 自由な人 9.2%
5位 魅力的に見える 9.2%
5位 かっこいい 7.6%
かっこいい、自立した人、など良い印象しかありませんね。「趣味は一人旅です」とか言われると大人の魅力を感じます。「一人旅」はオトナへの一歩というところでしょうか。
◉「ひとり旅」の原動力は?
では、どんなときに「一人旅」をしたくなるのでしょうか? 「ひとり旅に関する調査」によると、
1位 リフレッシュしたいとき 32.6%
2位 趣味を満喫したいとき 13.2%
3位 自分を見つめなおしたいとき 11.6%
となっています。
リフレッシュや見つめなおすなどの回答からは、悩みを忘れたい、自分が分からないという気持ちが感じられます。
アンケート結果にもあるように今や「一人旅」にはかっこいい、自立した人、魅力的に見えるといったポジティブなイメージが多く、寂しい、孤独といったイメージはもはや古いと言えるでしょう。
◉「ひとり旅」の醍醐味とは?
・周りを気にせず自由気ままに旅ができる
ひとり旅における最大の魅力は、何といっても自由気ままに旅行できることではす。
複数人の旅行ではそれぞれの希望をまとめて計画を練ったり、当日も周りに合わせて行動したりと気を遣う場面が多いものです。しかし、ひとり旅なら他人を気にせず自分の思うままに旅行でき、快適な時間を過ごせます。
・ストレス解消になる
自由気ままなひとり旅は、仕事疲れやストレスの解消にも繋がります。
好きな場所を観光して、好きなお店で食事をして、好きなタイミングで温泉に入って…と、想像するだけでも開放的な気分になりますよね。特に初めて訪れる場所ならなおさらワクワク感があり、自分だけの冒険を楽しむような感覚で心身ともにリフレッシュできます。
・新たな発見や出会いがある
ひとり旅だからこそ、新たな発見や出会いを楽しめるメリットもあります。
ふらっと立ち寄ったお店の店主やお客さんとの会話を楽しんだり、バスで隣り合わせになった人と意気投合したり。道を尋ねたことをきっかけに、地元で人気の穴場スポットやレストランを教えてもらえることもあるかもしれません。
・自分自身を見つめ直せる
ひとり旅は、自分自身を見つめ直す良い機会にもなるでしょう。
多忙な日常の中では、なかなか自分と向き合う時間を確保できません。しかし、自分が主役のひとり旅では日頃の喧騒を忘れて自分のことだけを考えることができますので、過去~現在までの自分自身を見つめ直し、自分自身と向き合うことが出来るのではないでしょうか。
◉「ひとり旅」の注意点
複数人で行く旅行とは違い、ひとり旅ならではの注意点もあります。旅先でアクシデントに巻き込まれないよう、万全の対策を整えましょう。
・ 盗難対策をする
海外など盗難が起きやすい地域へ行く場合、盗難されにくいショルダーバッグや肩掛けバッグ(ファスナー付き)を選びましょう。
大荷物でリュックを選ぶ場合、盗難に気を付けたいエリアでは前に抱えて持つようにするのもおすすめです。
また、万が一に備え、貴重品はひとつにまとめず“あえてバラバラにしまっておく”と、まとめて盗難されてしまうのを防げます。
・治安が良くない場所には行かない
旅行中のトラブルやアクシデントに巻き込まれないようにするためにも、治安が良くない場所は最初から近付かないようにしましょう。
国内では夜の繁華街や飲み屋街などは一人で迂闊に歩かないよう注意が必要です。
・行き帰りの交通機関の時間を確認する
どれだけ自由な旅といっても、行きと帰りの時刻くらいは予定を立てて、満足できるスタートとゴールを実現したいものです。
最低限守るべき時間を決めておけば、それ以外の部分でゆっくり行動できるので、メリハリのついた旅行を楽しめます。
・観光地の事前確認をする(定休日、予約有無など)
複数人で行く旅行に比べ失敗やプレッシャーが少ないひとり旅。しかしせっかくの旅行を無駄にしないためにも、立ち寄りたい観光地やお店の営業情報は事前に確認しておきましょう。
予約制の観光施設などは前もってチェックしておくと安心です。
◉「ひとり旅」での楽しみ方は?
■旅行の目的を決める
まずは、自分だけの旅のテーマを決めましょう。
■普段やらないことをする
旅の大きな目的が決まったら、より具体的なプランを立ててみましょう。
自由に旅行を楽しむなかで「普段ならやらないこと」を取り入れると、ひとり旅ならではの自由さと非日常的要素が合わさり“特別な旅行”になることでしょう。
■写真を撮る
ひとり旅では各場所に行った思い出や経験を共有する仲間がいません。
その代わり、自分の歩いた軌跡を写真に収めていけば、将来の自分と思い出を共有できます。
ひとり旅で撮った写真は“旅行で自分だけが見ていた世界”なので、後から見返したときにタイムカプセルを開けたときのような特別な気持ちになれるでしょう。
■宿泊場所をこだわる
自分へのご褒美に豪華なリゾートステイを満喫したり、出会いや経験を求めてゲストハウスを選んだりと、宿泊場所選びは自分次第。
「時間を忘れて自由に過ごしたい」という根っからのひとり旅思考なら、夜景がきれいなホテルや、プールや温泉付きの客室を選んで羽を伸ばしましょう。
■旅行先でしかできないことをする
その土地ならではのグルメや景色を堪能する以外にも、アクティビティを楽しんだり、お祭りやイベントに足を運んだりなど、旅行先でしかできないことはたくさんあります。
オリジナリティ溢れるひとり旅で特別な時間を過ごしましょう。
◉「ひとり旅」のおすすめスポット
絶景と温泉が同時に楽しめる 「静岡県 大井川」
静岡県のほぼ中央に位置する大井川流域も、ひとり旅で温泉を満喫したい男性にぴったりなスポットです。標高3,000m級の山々から駿河湾へ注ぐ大井川周辺には「寸又峡温泉」「白沢温泉」「川根温泉」といったミネラルたっぷりの温泉があり、水と緑に囲まれた美しい空間の中で癒しのひとときを過ごせます。
また、吊り橋も多く存在するエリアで、青く澄んだダム湖に架かる「夢のつり橋」や世界最長の木造歩道橋「蓬莱橋」はパワースポットとしても大人気。まずは吊り橋巡りで絶景を満喫し、歩き疲れたら温泉でリラックスするコースがおすすめです。
四季にあった絶景を楽しめる 「滋賀県 琵琶湖」

滋賀県の琵琶湖周辺も、絶景巡りを楽しみたい男性にぴったりなエリアです。琵琶湖は日本一面積の大きな湖で、周辺に点在する寺社や桜・紅葉の名所とともにフォトジェニックな写真を撮影できます。
琵琶湖の湖上に位置する「竹生島(ちくぶじま)」もおすすめで、特に「竜神拝所」から琵琶湖を望む景色はどこか神秘的な魅力を感じられる絶景です。また、建築と自然をテーマにした美術館「MIHO MUSEUM」には自然×建築美の幻想的な写真を撮影できるトンネルがあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ダイナミックな自然を楽しめる 「富山県 立山・黒部」

近年、広がりつつある「ひとり旅」。
富山県の「立山・黒部」エリアも、見渡す限りに大自然が広がる絶景の宝庫。世界屈指の規模を誇る「黒部ダム」や立山連峰×海辺の景観が美しい「雨晴(あまはらし)海岸」をはじめとする多くの観光名所があり、ダイナミックな自然と四季の変化が織りなす絶景を堪能できます。
特に注目したいのが、立山黒部アルペンルートに4月下旬から5月下旬にかけて出現する高さ20mもの雪の壁「雪の大谷」です。また、黒部川沿いを走る「黒部峡谷鉄道」のトロッコ電車もおすすめで、車窓から眺める渓谷の自然美に身も心も癒されることでしょう。
富士山の絶景を見ながら走れる 「静岡県 伊豆」
まずご紹介するのは、絶景を眺めながらドライブを楽しめる「伊豆」エリアです。中でも一押しのドライブウェイは「西伊豆スカイライン」で、富士山や相模湾を眺めながら爽快なドライブを満喫できます。
また、伊豆は温泉天国としても知られており、熱海温泉や伊東温泉、土肥温泉、下田温泉、修善寺温泉など多彩な温泉がずらり。泉質も身体への刺激が少ない単純温泉をはじめミネラルたっぷりの塩化物泉、血圧を下げる作用があるとされる硫黄泉など、温泉の種類によってさまざまなので、ドライブで温泉巡りを楽しむひとり旅もおすすめです。
食事の際は海鮮グルメや十割蕎麦、わさびソフトクリームなど、伊豆ならではのご当地グルメを味わってみてはいかがでしょうか?
ドライブ・サイクリングにもおすすめ!広島県と愛媛県を結ぶ 「しまなみ海道」
四国地方に位置する「瀬戸内しまなみ海道」も、ドライブでのひとり旅におすすめしたいスポット。瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ全長約60kmの道路で、雄大な自然・青い海・美しい橋が織りなす風景は息をのむ絶景です。
そのしまなみ海道にあるサイクリングロードはサイクリストの聖地として有名で、ナショナルサイクルルートにも認定。瀬戸内海の島々が織りなす絶景と風を感じながらのサイクリングは爽快そのもので、レンタサイクルを利用して絶景ロードを堪能してみてはいかがでしょうか。たとえば「因島」や「大島」といった村上海賊ゆかりの地を巡りながら歴史や文化に触れたり、7つの島にある絶景スポットを訪れて写真撮影を楽しんだりと、お好みの過ごし方に合わせて充実のひとり旅を実現できます。
詳しい地図や詳細については広島県観光連盟のサイトで見ることができます。
日本最大級の屋台数 「福岡県 博多」

日本最大級の屋台街である「博多」も、グルメな男性のひとり旅におすすめのエリアです。博多には屋台が100軒以上あり、ラーメンやうどん、おでん、焼き鳥といった屋台ならではのグルメを味わえます。
屋台はひとり旅だからこそ行きやすく、狭い空間のため店主やほかのお客さんとのコミュニケーションを自然と楽しめるところも魅力。屋台をおトクに利用できる「博多屋台きっぷ(1枚1,100円・ドリンク+屋台オススメの1品付き)」を活用すれば、値段がわからなくて不安な屋台初心者も安心して楽しめるでしょう。
◉最後に
今回はひとり旅におすすめのスポットや楽しみ方、醍醐味などについて紹介しました。
自由気ままに楽しめる旅だからこそ今までに行ったことのない場所や旅の楽しみ方を試してみてくださいね。
一人旅先で見た景色、経験、感じたことは自分の宝となります。興味がある人はぜひ近場から挑戦してみて下さいね。若者から高齢者の方まで、男性も女性も、すべての方の一人旅をTropicfeelは応援しています!